ほうれい線を無くすために
できること
ほうれい線とは?
《ほうれい線》は「鼻の横から口角の横までのびているハの字のしわ」のことで、医学的には《鼻唇溝(びしんこう)》といいます。他のしわと大きく違うのは、笑ったとき年齢によらずできることです。よくみてみると赤ちゃんでもほうれい線がはっきりとわかることも。
では、ほうれい線が年齢とともに気になってくるのはなぜでしょうか?
ほうれい線が深くなる原因
①肌の乾燥
肌が乾燥するとしわが目立ちやすくなります。年齢とともに皮脂が減ってくることでお肌は乾燥しやすくなるため保湿ケアは欠かせません。
②肌のハリ低下
お肌のハリ、弾力も年齢とともに減ってきます。女性ホルモンの減少や紫外線による影響が原因となっています。また、強すぎるマッサージなど間違ったスキンケアも一因に。
③頬のたるみ
頬の丸いふくらみが重力により下がってくるとほうれい線が目立つ原因になります。たるみの原因は主に加齢によるものですが、急な体重減少でたるみが目立ってしまうことも。
ほうれい線を無くすには?
ほうれい線を完全になくしてしまうと口まわりが平坦になりすぎて不自然な印象になることも。総曲輪ビューティクリニックでは、自然にほうれい線を目立たなくする治療を提案しています。
①《メディカルスキンケア》で肌質改善
ほうれい線改善のために普段のスキンケアを見直すのであればクリニック専売化粧品《メディカルスキンケア》をおすすめします。基本のスキンケアステップを続けやすい形でご提案します。たとえば・・・
◎クレンジング・洗顔
お肌に優しくこすらずメイクをおとせるタイプのクレンジング。「ナビジョンDR メーククレンジングクリーミージェル」はジェルタイプで使いやすさが◎。オイルタイプがお好みであれば「ナビジョンDR メーククレンジングオイル」もおすすめです。泡タイプ洗顔「ブライセルMウォッシュ」は泡タイプ洗顔料で軽いメイクから皮脂まで優しくすっきりおとしてくれます。
◎保湿
女性Drが開発した「MALIBU リペアーS インテンシブスキンケアジェル」はオールインワンタイプの保湿ジェル。季節によらずシンプルなスキンケアでお肌の負担を最小限に。冬など乾燥が気になる季節には「ブライセルPクリーム」を追加して。マッサージは強すぎたり誤った方法では逆効果になることも。もしおこなうならクリームをつけた状態でお肌を優しくなでる程度に。
◎UVケア
UVケアはお肌を守るためにとても大切です。余裕があれば使い分けをおすすめします。普段の日焼け止めは外に出ない日でも毎日つけるのが基本です。そのかわりにお肌への負担の少ないタイプを選んでください。SPF30〜40で水や普通の洗顔で落とせるタイプが◎。「TAマイルドプロテクトUV」なら紫外線吸収剤フリーで石けんでも落とせるため敏感なお肌でもOK。イベントなどで長時間で日差しを浴びる日はウォータープルーフタイプを選ぶか数時間ごとにこまめに塗り直すことがポイントです。
◎スペシャルケア
最近お肌のハリ、小じわを改善させると注目されているのが《高濃度レチノール》配合化粧品です。総曲輪ビューティクリニックでは濃度や使い方のことなる5種類以上の《高濃度レチノール》配合メディカルコスメを取り扱っています。いまのお肌の状態にあわせてお選びください。
②《メディカルピーリング》でお肌のハリ改善
ピーリングというとお肌の角質を剥がす、痛い、といったイメージがあるかもしれませんが、最近のメディカルピーリングは痛みや刺激が少なく、お肌にしっかりと成分を行き渡らせるタイプが主流。ハリ改善が目的なら《マッサージピール》を選ぶのが◎。
なりたい肌タイプにあわせて選べる4つのピーリング
①透明感のあるツヤ肌へ《ミックスピール》
デリケートなお肌のためのピーリング。「乳酸」をベースに3種類の酸を配合、相乗効果によりくすみやごわつきのないクリアなお肌に導きます。
②毛穴レス肌を目指すなら《ミックスピールプラス》
ミックスピールをさらにパワフルに、「グリコール酸」をベースにして余分な角質を除去、毛穴詰まりやニキビ肌が気になる方に。
③しっとりうるおい肌なら《ミックスピールマヌカ》
ミックスピールに「マヌカハニー」が配合されたピーリング。抗菌効果と保湿効果がup。乾燥が気になる方に。
④ハリのある透明肌なら《マッサージピール》
イタリア、ミラノ発のTCA(トリクロロ酢酸)をベースにしたピーリング剤。マッサージしながらしっかりお肌に浸透させることで、細胞を活性化させてお肌のハリupに。コウジ酸によるシミ・くすみ改善効果も。
③たるみを引き上げる《医療ハイフ》
切らないたるみ治療として人気の《HIFU(ハイフ)》ですが、お肌のハリ改善におすすめするのは《HIFUシャワー》です。お肌の浅いところにまんべんなく照射することでハリを少しずつ改善します。フェイスライン、あごのたるみなどがあれば同時の施術も可能です。医師、看護師によるていねいな施術が安心。
④《ボトックス》で表情のバランス改善
笑うときにほうれい線が深くなりすぎるタイプなら、表情筋のバランス調整が効果的です。ほうれい線をめだたなくするためのマッサージや表情筋トレーニングもよいのですが、間違った方法で行うと逆効果になってしまうことも。また、トレーニングしても不意に笑ったときに目立ってしまうようならボトックス注射をおすすめします。深い折れぐせがついてしまうのを予防したり、笑顔をより美しくみせる効果も。
⑤ほうれい線をダイレクトに浅くする《ヒアルロン酸注入》
すでについてしまった折れジワや、施術直後からしっかり変化を実感したいタイプであればほうれい線へのヒアルロン酸注入をおすすめします。ほうれい線に最適なかたさで厚生労働省承認《ジュビダームビスタボリフト》なら注入直後から効果を実感できます(写真上:注入前、下:注入直後)。
《ほうれい線改善 》美容医療の流れ
1.診察
形成外科専門医がほうれい線を診察し、目立っている原因を診断します。すこしだけ浅くなればいい、しっかり改善させたいなどご希望があれば遠慮なくお申し出ください。
2.治療
診断をもとに治療を行います。注射など痛みを伴う施術では麻酔クリームを使うことで痛みを最小限にすることができます。
3.アフターケア
アフターケアや注意事項についてご説明いたします。注射治療では内出血などが生じる場合がありますが、メイクでかくすことが可能です。
★富山でほうれい線改善の美容医療を受けるなら★
総曲輪ビューティクリニック
富山県富山市総曲輪3-9-3
お問い合わせ、ご予約はお電話で
076-471-0734(受付時間:9:00〜17:00 水・日・祝のぞく)
監修:
総曲輪ビューティクリニック 院長
佐藤 典子
形成外科専門医