顔や体のいろいろなしみ

第１位《老人性色素斑 》

顔やうで、手の甲など日光にあたりやすいところにできやすいしみです。まるくフチはくっきりしていてふくれていないのが特徴です。《老人性》といっても早いと２０代からできてくることも。しみ用のレーザー治療や塗り薬の治療が効果的です。

 

第２位《脂漏性角化症》

頬やおでこなどにできる、茶色くはりついたようにもりあがったしみ。実はイボの一種です。このタイプのしみは《炭酸ガスレーザー（CO2レーザー）》で取り除くことができます。

 

第３位《肝斑》

頬骨のところにぼやっとした境目のはっきりしないしみがあったらそれは肝斑かもしれません。左右対称にできることが多く、肌質、スキンケア方法、女性ホルモンの変動などの影響を受けやすいしみです。治療は飲み薬やイオン導入、エレクトロポレーション、レーザートーニングなど。スキンケアを見直すことですこしずつ薄くなることも。

 

第４位《そばかす》

日光にあたると急に濃くなる細かいしみはそばかす、別名《雀卵斑》です。治療で一旦うすくなってもまた日に当たると濃くなるのが悩ましいところですが、普段のスキンケアで少しずつ薄くしたり濃くならないよう対策することも可能。

 

第５位《色素沈着》

しっしんや吹き出もののあと、傷あと、にきびあと、日焼けのあとなどにしみが残っていたらそれは色素沈着です。日焼けをするとさらに濃くなることも。まいにちのUVクリームで日焼けを予防しながら自然に薄くなるのを待ちましょう。

 

第６位《ADM》

後天性太田母斑ともいわれる特殊なしみで、実はあざの一種です。治療はレーザー治療ですが、何度かくりかえして治療が必要です。

 

 

《老人性色素斑》のポイントレーザー治療

「このしみをとりたい」と決めている方にはポイントレーザー治療がおすすめです。

平らなしみ《老人性色素斑》や《ADM》には《Qスイッチルビーレーザー》《Qスイッチアレキサンドライトレーザー》《Qスイッチヤグレーザー》などが適用になります。

ふくれたしみ《脂漏性角化症》には《炭酸ガスレーザー》が適用になります。

いずれも治療後のアフターケアとして肌色テープを貼る期間が１〜２週必要です。

 

 

 

しみを少しずつうすくしていく《レーザーフェイシャル》

こまかいしみがたくさんあったり、テープを貼ったりするのはちょっと。という方におすすめなのは《レーザーフェイシャル》です。顔全体にくり返しレーザーをあてることで少しずつしみを薄くしていきます。

頬や鼻にたくさんできるそばかすにも効果的なレーザー治療です。

お風呂やメイクも直後から普段通りでよく、ご自宅でのスキンケアも特に変える必要はないため接客業の方などでも受けやすい治療です。

 

 

 

しみのレーザー治療を受けるときのポイント

①しみの種類を正確に診断できる経験豊富な専門医に相談する

②治療法や他の選択肢についてしっかりと説明を受ける

③治療後のアフターケアが充実している

 

《総曲輪ビューティクリニック》では経験豊富な《形成外科専門医》による高い診断力と丁寧な治療をお受けいただくことができます。痛くないか？費用はどれくらいか？など不安なことは遠慮なくご相談ください。

 

 

 

 

飲み薬で《肝斑》をうすく

女性に多い《肝斑》には飲み薬治療がとてもよく効きます。ビタミンC、トラネキサム酸だけでなく、美白効果のあるビタミンBやEなどの内服薬をご希望や体質にあわせて処方しています。

ピーリングやエレクトロポレーションを併用すればさらに効果がアップ。肝斑は肌質やスキンケアの影響を受けやすいため、しみができにくくする自宅でのスキンケアの方法や、肌質にあったメディカルコスメなどもご案内しています。

 

 

 

しみの再発について

「しみはとってもまた出てくるんでしょう？」という質問をよく受けます。
たしかに何も対策をしなければ治療でうすくなったしみも再発してしまいますが、しっかりと予防や対策をすることでしみをできにくくすることも可能です。

当院ではお一人おひとりのしみの状態や経過、これまで受けた治療や希望される治療についてよくお聞きしたうえでライフスタイルによりそった最適な治療やスキンケアなどを提案いたします。

 

 

 

 

★富山でしみ治療を受けるなら★

 

 

監修：

総曲輪ビューティクリニック　院長

佐藤　典子

形成外科専門医