総曲輪ビューティークリニック - SOGAWA BEAUTY CLINIC

COLUMN

マイクロボトックスでしかできないこと

「マイクロボトックス」とは?

「マイクロボトックス」とはボトックスを非常に少量、浅く注射する方法です。合併症のリスクが少ないことや通常のボトックス注射では得られない効果を期待できることがメリットです。

「マイクロボトックス」でしかできないボトックス治療についてご説明します。

 

 

①目尻のこまかいしわ

目尻にできるしわは「カラスの足跡」と呼ばれます。その理由は笑ったときに目尻に3〜4本のくっきりしたしわができることが多いためです。ただし、人によっては写真のようにもっと本数が多く、こまかいしわができることも。

このような目尻のこまかいしわがたくさんできるタイプには「マイクロボトックス」が効果的です。

 

 

 

②頬のたてじわ

笑ったときに頬にできるこまかいたてじわにも「マイクロボトックス」が有効です。

この部分では深いところに薬剤が入ってしまうと笑ったときの表情に左右差ができてしまうことがあるため、「マイクロボトックス」でしか改善させることができないしわです。

 

 

 

③おでこのしわ

眉を上げたときにおでこにできるこまかいさざ波タイプのしわにも「マイクロボトックス」が効果的です。また、大きなしわタイプでも、ボトックスを注射すると重くなるようなら「マイクロボトックス」で重くならずにしわをうすくすることができます。

はじめから多くの量を注射してしまうともとにもどすことができません。調整は少しずつ追加することで重くならずにしわを薄くすることができます。

〈上:注射前、中:注射から2週間後(このとき追加注射)、下:追加注射から2週間後〉

関連コラム:もう失敗しない、おでこのしわボトックス

 

 

④美肌ボトックス

鼻や頬への「マイクロボトックス」によって毛穴のひきしまり、皮脂が減ってべたつきがなくなる、肌のハリアップ、赤ら顔の改善などの効果が得られます。何回かくり返すことでより効果がアップしツルツルの美肌に。

 

 

⑤ボトックスリフト

口角を下げる筋肉や、フェイスラインにこまかくボトックスを注射することであごのラインがくっきりとひきしまります。さらに咬筋下1/3にも作用させればエラ部分が細く、リフトアップ効果が。

 

 

 

「マイクロボトックス」のデメリット

こまかくちょこちょこ打ちする「マイクロボトックス」のデメリットは注射針を刺す回数が多くなることです。痛みをできるだけ少なくするために「麻酔クリーム」や「麻酔テープ」を使うことをおすすめしています。

 

 

 

「マイクロボトックス 」の流れ

1.診察

形成外科専門医が診察し、ご希望に沿った「マイクロボトックス」のプランを作成します。他の部位との組み合わせも可能なのでご希望があれば遠慮なくお申し出ください。

 

2.治療

診断をもとに治療を行います。総曲輪ビューティクリニックでは厚生労働省承認薬である《アラガンボトックスビスタ》のみを使用しています。

 

3.アフターケア

ボトックス後のアフターケアや注意事項についてご説明いたします。軽度の内出血がみられることがあります。

 

4.治療後の検診

2週間後のチェックで効果を確認します。効果が足りない場合は1回まで無料で追加が可能です。

 

 

 

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監修:

総曲輪ビューティクリニック 院長

佐藤 典子

形成外科専門医