まぶたのたるみにお悩みの方へ点眼薬「アップニーク」処方開始のお知らせ

40代を過ぎた頃からでしょうか、少しずつ気になり始める「まぶたのたるみ」。
おそらく、この世代の方の中には美容外科クリニックなどへ意を決して「たるみ
相談」に行ったら、高額の手術を提案されて、怖気付いてしまった・・・という方も
多くいらっしゃるのではないかと思います。
手術方法にもよりますが、眼瞼下垂症の手術を受ければ、ある程度ご自分の悩みは
解決されるのだろう、と心ではわかっていても、まぶたをどこかしら切って手術を
する、といのは緊張を強いられる話だと思います。
こうしたまぶたのお悩みに対して、どうにか手術以外の方法で解決をしたい、といった
場合、一つには「ボツリヌストキシン注射」を使用する方法があります。人間のお顔の
筋肉は、上下左右、斜め、前後などに引っ張られる機能があり、それにより色々なお顔の
パーツは均衡を保っています。例えば、目の周りにも複数種類の筋肉がありますので、
上に引っ張られたり、下に引っ張られたり、その強さのバランスによって、まぶたの位置
も変化します。
ボツリヌストキシン注射は、筋肉の動きを一時的に弱める効果があるため、主には筋肉が
縮む動きを抑えることで表情じわを改善する目的で使用するのですが、他のパターンとし
ては、パーツの位置を上げたい時は、下げる筋肉に注射を行い下げる力を弱くし相対的に
位置を上げたり、逆に位置を下げたい時は、上げる筋肉に注射を行い上げる筋肉を弱くし
相対的に位置を下げる、という目的で使用することができます。
これを応用して、目の周りを取り囲んでいる複数の筋肉のうち、下げる機能の筋肉にボツ
リヌストキシン注射を行い、相対的にまぶたを上げることが可能です。ただ、ここで難し
いのが「目の周りの筋肉」と一言で言っても、複数種類の大きさ・厚さ・収縮の向きが微
妙に違う筋肉が一部重なり合いながら存在しているので、下げる筋肉だけを上手く抽出し
て機能を弱め、上げる力を相対的に強くする、というのはかなり繊細な問題である、とい
うことです。ボツリヌストキシン注射はある程度周囲に拡散する性質がありますから、数
ミリ単位でうまく調整を行わないと、効く予定ではなかった筋肉に薬液が拡散してしまう
こともありそうすると、なかなか思ったように治療効果が出ないことになります。
そこで、まぶたのたるみに対する治療として、最近ボツリヌストキシン注射以外に注目さ
れている方法として「まぶたを上げる筋肉の一つを選択して上げる力を強くする点眼薬」
を使用する方法があります。ボツリヌストキシン注射による方法は、下げる筋肉を弱くし
て相対的に上げる力を強くする、というものでしたが、点眼薬による方法は、上げたい
筋肉そのものの力を強くする、という、なんとも直接的な方法です。上げ・下げのバランス
を取る方法ではありませんので比較的、どなたでも同じような効果を期待することができ
るでしょう。また、注射治療ではありませんので、ご自宅で点眼をするだけという「痛みを
伴わない」治療であることもメリットのひとつでしょう。

まぶたのたるみ、いわゆる「眼瞼下垂症」というのは、上まぶたが何らかの理由で下がっ
てしまう状態ですが、単純に見た目の問題だけではなく、視界が狭くなった結果、常にあ
ごを上げ気味にしてしまう癖がついたり、頭痛・肩こりにつながったり、まぶたを上げる
ために額の筋肉を無理に使って上げようと頑張る結果、額に横じわが目立つようになって
しまったり、喜ばしくないことが起こるようになります。

かと言って、いきなり手術に挑むことには抵抗をお持ちの方も多いと思います。そういっ
た方々に、まずはこの点眼薬を試してみていただいて、どのようにまぶたのたるみが改善
するのか、そのシュミレーションを行っていただくのは、非常に簡便でよいのではないか
と思います。まぶたがずっと気になってはいるけれど、手術治療にはまだ踏み出せないと
いう方におすすめの点眼薬「アップニーク」、ご興味のある方は是非一度カウンセリング
にいらしてみては如何でしょうか?
執筆:

総曲輪ビューティクリニック 院長
佐藤 典子
形成外科専門医