総曲輪ビューティークリニック - SOGAWA BEAUTY CLINIC

COLUMN

エラボトックスで
後悔しないために

切らずに小顔になれると最近人気の施術 《エラ(咬筋)ボトックス》 ですが

 

「あまり効果を感じなかった」

「頬がこけてしまった」

「たるんでしまった気がする」

 

といった声も。エラボトックスで後悔しないためにおさえておきたいポイントについて解説します。

 

 

 

 

エラボトックスとは?

《エラボトックス》とは、あごの《エラ》にボトックス注射をすることでフェイスラインをシャープにする小顔治療です。

ボトックスには筋肉の動きを弱める効果があるため、エラの筋肉《咬筋》があまり動かないようになると《逆筋トレ効果》によって筋肉が小さくなります。その結果、顔が小さく見えるようになるという仕組みです。

 

 

 

 

エラボトックスのターゲット

《咬筋》は、ものを咬むための筋肉です。

咬筋が発達すると顔の横幅が広くがっしりとした印象を与えます。反対に咬筋が小さいとフェイスラインがすっきりとして見えます。《小顔効果》のエラボトックスには咬筋を小さくして輪郭をスリムに見せる効果があります。

《かみしめるクセ》があったり筋力が強い男性では、咬筋が力こぶのようにふくらむ《咬筋肥大》になっていることもあります。《かみしめるクセ》や《咬筋肥大》に対してもエラボトックスが効果的です。

 

 

 

 

エラボトックスの効果と持続

ボトックスの作用は数日から感じはじめ、2週間ほどで注射した部分が動かない状態になりますが、筋肉のボリュームが減って小顔などの効果がわかるようになるまでは少しタイムラグがあります。

 

・注射後数日:かみしめたときの違和感

・注射後2週間〜:お肉など硬いものを食べるときにつかれやすくなる

・注射後1〜2か月:少しずつ小顔効果が出てくる期間

・注射後2〜4か月:小顔効果のピーク

・注射後4〜6か月:少しずつもとにもどっていく期間

・注射後6か月頃:ほぼ元の状態に

 

半年ほどでもとに戻ることが多いのですが、強く咬むクセがなくなることで長く効果が持続したり、完全にもとのボリュームまで戻らないケースもあります。

しっかりと効果を維持したい場合には5〜6か月に1回の定期的な治療が必要です。また、自分に合ったタイミングに治療の間隔をのばしていくこともできます。次の治療のタイミングがわからない場合は担当医にご相談ください。できるだけ少ない回数で効果を維持できるタイミングをご提案いたします。

 

 

 

 

 

 

エラボトックスの注意点

フェイスラインをすっきりさせて《小顔効果》を期待する場合と、《かみしめるクセ》や《咬筋肥大》を改善させる場合ではボトックスの投与量や投与部位が違います。ボトックスの量は多ければ多いほど良いというわけではなく、多すぎると頬がこけたりたるみが目立ったりすることもあるため注意が必要です。

咬筋は頬骨からエラまでの範囲にある比較的大きな筋肉です。《小顔効果》を期待する場合には咬筋の下のほうだけにボトックスを注射します。咬筋のボリュームや咬む力によって注射する場所、深さ、量を調整します。

《かみしめるクセ》や《咬筋肥大》を改善させる場合には小顔治療よりも広範囲にボトックスを注射します。肥大が強い場合にはボトックスの量を増量することも。

 

 

 

エラボトックスの量と単位

ボトックスの量は《g(グラム)》や《ml(ミリリットル)》ではなく《単位》という基準で表されます。エラボトックスにつかわれる量の目安は両側で30〜120単位です。小顔治療なら両側で40単位が目安になります。咬筋がそれほど厚くなかったり何度も治療を受けて厚みが減ってきているなら両側で30単位程度で効果的なことも。反対に咬筋が非常に厚い場合や男性では両側で50〜120単位まで増量することによりイメージに近い治療を受けることが可能です。

このようにエラボトックスでは咬筋の厚みや筋力と治療目的(小顔or咬筋肥大)によって投与量を決める必要があります。

 

 

 

 

エラボトックス後のたるみ

エラボトックスによって咬筋のボリュームが小さくなることで《顔のたるみ》が目立ってしまう例があります。40〜50代以降ではたるむ可能性があると考えられます。たるむ可能性がある場合にはボトックスの量をひかえめにすることをおすすめしています。

 

エラボトックス後のたるみ対策としては《ハイフ》や《ヒアルロン酸リフトアップ》が効果的です。最新の研究結果では、2023年の形成外科国際雑誌《Plastic and Reconstructive Surgery》に《口角下制筋》や《広頚筋》という顔を下にひっぱる筋肉にボトックスを注射することで顔のたるみ改善効果があるという治療法が報告されています。エラボトックス後のたるみが気になる場合もまずは担当医にご相談ください。

※参考文献:Treatment of Facial Flaccidity and Sagging after Botulinum Toxin A Injection into the Masseter. Plastic and Reconstructive Surgery 151(3):p 521-525, March 2023.

 

 

 

 

エラボトックス後の頬のこけ

ボトックスの量が必要量よりも多すぎると頬がこけてしまうことがあります。咬筋の動きが回復する約6〜12か月後にはもとにもどるため、こけが気になるようならしばらくボトックスを中止して様子をみることをおすすめします。また次回の治療で頬がこけないようにするためボトックスの量や範囲を変更する必要があります。治療を受ける際にはボトックスの製剤名(生産国)や量についても確認しご自身でも記録しておくことをおすすめします。

 

 

 

 

エラボトックスのメリットとデメリット

《エラボトックスのメリット》

・フェイスラインがすっきりする

・小顔効果

・かみしめるクセの改善

・咬筋肥大の改善

 

《エラボトックスのデメリット》

・注射部位の腫れ、痛み、赤み、内出血(数時間〜1週間程度)

・効果が一時的(数ヶ月〜半年程度)

・薬剤の副作用や合併症

・効果に個人差がある

・頬がこけたりたるんでみえることがある

 

 

 

 

エラボトックスで後悔しないために

エラボトックスの治療では効果に個人差があるため注意が必要です。治療目的によって注射の量や場所を微調整する必要があります。たるみや頬のこけなどの症状がでてしまうこともあるため、いまの状態や目的にあわせた最適な治療ができる経験豊富な担当医を選んでください。

 

ボトックスは一度効果が出てしまうとしばらくはもとに戻すことができないため、ひかえめな治療からスタートして自分に合ったプランニングをすることも失敗しないための大切なポイントです。2回目以降は担当医と相談しながらボトックスの量や治療のペースを調整します。治療のタイミングを最適化すればできるだけ少ない回数で最大の効果を得ることができます。

 

総曲輪ビューティクリニックでは経験豊富な顔の専門家である《形成外科専門医》のみが責任をもって治療を担当しています。注射後の無料検診などアフターケアも充実していますので、まずは無料カウンセリングにご来院ください。

 

 

 

 

《エラボトックス 》治療の流れ

1.診察

咬筋の状態を診察し、《エラボトックス》の適応があるかを診断します。

 

 

2.治療

診断をもとに治療を行います。痛みが心配な場合には麻酔クリームを使うことで痛みを最小限にすることができます。総曲輪ビューティクリニックでは厚生労働省承認薬であるアラガン社の《ボトックスビスタ》のみを使用しています。注射に使う針は極細で、痛みは最小限です。

 

 

3.アフターケア

ボトックス後のアフターケアや注意事項についてご説明いたします。軽度の内出血がみられることがありますが、メイクでかくせる程度です。

 

 

4.治療後の検診

2週間後の無料チェックで不都合がないかを確認します。治療の効果判定は治療後2〜3か月後に写真をつかって行います。ボトックス自体の効果の持続は3〜4か月です。追加や次の治療のタイミングについては担当医とご相談ください。

※咬筋ボトックスでは効果のピークまでの期間が長いため、追加注射を行っても先に注射した分の効果がうすれているため正確な効果判定ができません。規定量で効果が足りないと感じられた場合は次の治療の際に増量することで希望される結果に近くなるよう調整いたします。

 

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★富山でエラボトックス治療を受けるなら★

総曲輪ビューティクリニック

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監修:

総曲輪ビューティクリニック 院長

佐藤 典子

形成外科専門医

しみ治療で富山美人になる

美しくなりたい、そう思った時に人はまず何をしようと思うものなのでしょうか。

 

極論を言えば、内面の美しさから?

表情コントロール?

仕草や佇まい?

 

たしかに、ある程度の年齢になれば生きざまが外見に出てきますから、無視することはできないでしょう。

では、外見の美しさにかぎった場合、何をしますか?

 

スキンケアを見直しますか?

高価なお化粧品を購入してみますか?

ライフスタイルを変えてみますか?

エステに行きますか?

美容医療の門をくぐりますか?

 

また、美しくなるとはどういうことでしょうか。

 

実年齢より若く見えるようになりたいのでしょうか?

その歳なりの美しさを手に入れたいのでしょうか?

 

どれも正解で、どれも間違いではありません。どのような美しさを手に入れたいのか、現実的に手に入れることができるのか、そこから目をそらしたまま漠然と美しくなりたいと思っても、思うような美しさは転がり込んできたりはしません。

美しさの尺度は人それぞれです。追い求めるレベルも思いのほか個人差があります。ある程度の美の基準はあるかもしれませんが、道のりはワンパターンではありません。そのことをぜひ知っていただき、ご自身が本当に追い求める美しさを手に入れてほしいと思います。

美容医療は芸術的な側面もありますが、やはり科学です。すごく現実的なものです。

 

 

 

美しさを手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか。

目はぱっちりしていた方がいいのでしょうか?そうともかぎりません。ぱっちり二重にあこがれを持つ人は多いのですが、それは唯一の基準ではありません。

では、シワはないほうがいいでしょうか?そうともかぎりません。シワが非常に良い味を醸し出している方は世の中に大勢いらっしゃいます。

では 《しみ》 はないほうがいいですか?そうですね、これはできればないほうがいいでしょう。やはり、点や線ではなく面で与える印象というものは大きく、だからこそ人は美肌を目指すのであり、しみも決して目をつぶれない問題です。

 

 

 

しみを観察してみましょう

お顔の《しみ》をどうにかしようと決めたら、ご自身のしみをよく観察してみましょう。

□いつからありましたか?

□何をきっかけにできてきたか覚えていますか?

(日焼けの後・肌荒れをした後・寝不足が続いた後・けがや手術の後・しみ治療を受けた後に悪化した)

□季節や日や時間によって、色や大きさが変わりますか?

□何個くらいありますか?

□大きさはどれくらいですか?

□クッキリしていますか?ボンヤリしていますか?

□何色ですか?(黒色・茶色・赤色・紫色・灰色)

□色調は濃いですか?薄いですか?

□ツルツルしていますか?ザラザラしていますか?

 

 

自分にできそうなことを想像してみましょう

セルフチェックが済んだら、いよいよご自身で現実的にできそうなことを実現可能な範囲で想像してみましょう。

●ライフスタイルの見直し(できるだけ直射日光が肌にあたらないような工夫)

□スポーツ(戸外)

□レジャー(キャンプ/海水浴/旅行/スポーツ観戦)

□仕事(車での移動/屋外での作業)

□お子さんのスポーツや外遊びのつきそい

 

●スキンケアの見直し

□毎朝外出しない日でもかならず日焼け止めを塗る

□夜にはしっかり保湿などのスキンケア

□12時前に就寝する

□いつものスキンケアに特別なメディカルコスメを加える

□どのようなスキンケアが自分に合っているかアドバイスしてもらう

 

●美容医療の門をくぐってみる

□心配なことを相談してみる(痛くないか?赤くなるなどのダウンタイムは?予算は?)

□どのような治療なら自分でも受けられそうかイメージしてみる

□人に気付かれずに受けられる治療もある?

□治療を受けたらしみはいつとれるか?

□何回も通う必要がありそうか?

 

 

美容医療でできることをリサーチしましょう

ひと昔前までは「しみ治療=レーザー」というシンプルな認識の方が多かったと思いますが、今ではそうでもないことをみなさまうすうす感づいてきているはずです。

しみを観察したときにお気づきかもしれませんが、しみにはいろいろな種類(老人性色素斑、肝斑、そばかす、色素沈着、ADM、脂漏性角化症など)があります。また、治療はレーザー治療だけではありませんし、レーザーにも種類がたくさんあります(Qスイッチルビーレーザー、QスイッチYAGレーザー、ピコレーザー、炭酸ガスレーザー、レーザーフェイシャル、レーザートーニングなど)。

大きく分けて、美容医療でできるしみ治療には2つの方法があります。

 

①お薬で治療する

②レーザーで治療する

 

 

 

①お薬で治療する

お薬の治療にもさまざまなバリエーションがあります。

□飲み薬 / 塗り薬

□通院が必要 / 自宅でできる

□塗り薬は : しみだけにぬる / 顔全体にぬる

□ダウンタイム : あり / なし

□治療の期間 : 2週間 / 3ヶ月 / 半年

 

 

 

②レーザーで治療する

同じようにレーザー治療にもさまざまなバリエーションがあります。

□痛い / 痛くない

□しみのところだけ / 顔全体

□1回 / 複数回

□しみがとれるまでの期間 : 2週間後 / 1ヶ月後

□軟膏やテープをつける必要が : ある / ない

 

 

 

わからない場合はまず相談してみましょう

しみの治療にも、いろいろな方法があることがお分かりいただけたでしょうか?

一言で「しみ」と言っても、しみにはさまざまな種類があります。治療法もいろいろです。どのような治療法を選択したらよいのかは、

 

●本当にあなたのしみに合っている方法を選ぶ

●現実的にチャレンジ可能な方法を選ぶ

●あなたの求めるゴールに近づける方法を選ぶ

 

これにつきます。もしすでにご自身に合った方法を見つけることができていて、悩みが解決され満足されていれば万歳です。でも、ご自身に合った治療法がわからない、試しているけれど期待した効果を得られていないようなら、現在のご自身の立ち位置・目指すゴール・道のりをあいまいにしてしまっているのかもしれません。

なかなかうすくならないしみでお悩みなら、お薬からレーザーまであらゆる治療に対応できる《形成外科専門医》にご相談ください。

 

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★富山でしみ治療を受けるなら形成外科専門医★

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076-471-0734(受付時間:9:00〜17:00 水・日・祝のぞく)

 

監修:

総曲輪ビューティクリニック 院長

佐藤 典子

形成外科専門医

まぶたのたるみ
3つの切らない治療

年齢とともにまぶたがたるみ、下がってくると目が重い感じ、二重の幅がせまくなってくるなどの変化が。根本的な治療は手術治療になりますが、軽いたるみや大きな変化を希望されないなら切らない治療も有効です。

今回は切らないまぶたのリフトアップ治療について説明します。

 

 

 

3つの切らないまぶたリフト

切らないまぶたのリフトアップ法として3つの方法をご紹介します。残念ながら効果は手術におよびませんが目立つ腫れなどのダウンタイムがないことが最大のメリットです。いずれも効果は少しずつですが、いくつかの治療を組み合わせることで相乗効果を期待することも。

 

切らないまぶたリフトその1:まぶたリフトボトックス

切らないまぶたリフトその2.リフトアップポイントへのヒアルロン酸注入

切らないまぶたリフトその3.ハイフでまぶたのリフトアップ

 

 

 

切らないまぶたリフトその1.まぶたリフトボトックス

眉のあたりにある表情筋《眼輪筋》に筋肉の動きを弱めるボトックスを注射します。眉がすこし上がるためまぶたのリフトアップ効果が。

 

【症例 】まぶたリフトボトックス

上:注射前、下:注射後2週間

注射後は眉山〜眉尻がわずかに上がり、まぶたへの皮膚のかぶさりが改善して中央のふたえの幅がみえるようになっています。1〜2週間後から効果を実感でき、持続は3〜4か月です。

関連コラム:ボトックスでまぶたのリフトアップ

価格について

ボトックス治療のよくある質問

 

 

切らないまぶたリフトその2.リフトアップポイントへのヒアルロン酸注入

最近注目されているのがヒアルロン酸によるリフトアップ治療です。少量の注入で効果が得られるのがこのリフトアップ治療のメリットです。まぶたをリフトアップするためのリフトアップポイントは《眉山》と《こめかみ》の2か所です。

《眉山》のリフトアップポイントはアラガン社《MD-Codes》とよばれるガイドラインの《E1》ポイント、眉尻のあたりです。使用するヒアルロン酸は《ジュビダームビスタボリフト》注入量は片側0.1〜0.2mlと少量です。この製剤は1本あたり1mlのため眉山リフトアップポイントのみでは余ってしまいますが、ほうれい線などにも使える製剤なので、残りをほうれい線やマリオネットラインに使えば有効活用が可能です。

《こめかみ》のリフトアップポイントは《MD-Codes》の《T1》《T2》ポイント、使用するヒアルロン酸は《ジュビダームビスタボリューマ》、注入量の目安はそれぞれ《T1》が0.2〜0.5ml、《T2》が0.3〜0.5mlです。こちらも1mlの製剤なので、あまったヒアルロン酸はあご先など少量で効果が得られやすいところに活用できます。総曲輪ビューティクリニックではできるだけ少ないヒアルロン酸で最大の効果が得られる治療をご提案しています。あまったヒアルロン酸の有効利用については担当医にご相談ください。

【症例】

上:治療前、下:治療直後

E1ポイントへ左右各0.2ml注入しました。治療直後からまぶたへの皮膚のかぶさりが改善し中央の二重の幅がすこし広がって見えます。直後から効果を実感でき、持続は1〜1.5年程度です。

価格について

ヒアルロン酸治療のよくある質問

 

 

切らないまぶたリフトその3.ハイフでまぶたのリフトアップ

ハイフ(HIFU)は超音波をつかったたるみ治療です。ハイフの効果がもっとも出やすいポイントは《フェイスライン》と《まぶた》といわれています。まぶたのリフトアップでは《ひたい》や《目のまわり》への照射が有効です。総曲輪ビューティクリニックで採用している《ウルトラセルZi(ジー)》は痛みの少ないハイフ治療器の最新機種です。短時間でくり返し照射することができるため、スムーズに治療が受けられます。

 

【症例 】ひたいハイフ

上:治療前、下:治療直後

治療後は眉山〜眉尻がわずかに上がり、まぶたへの皮膚のかぶさりが改善しています。直後から効果を実感できますが、効果のピークは1〜3か月後です。

 

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佐藤 典子

形成外科専門医

ボトックスのアフターケア

・当日から洗顔は可能です。ただし注射したところを揉んだりこすったすることは避けてください。

・一時的に注射したところが腫れぼったい感じ、眉毛が上がったり下がったりするような感じ、まぶたのまわりが腫れた感じ、まぶたが重くかぶさるような感じ、表情の変化、ひたいがしめつけられるような頭痛などの症状がみられることがあります。個人差はありますが、1週間から1か月でこれらの症状は落ち着いてきます。

・注射したところにまれに内出血がみられることがあります。内出血が出た場合には消退するまでに1~2週間を要します。気になる場合はファンデーションやコンシーラーでカバーをお願いします。

・お化粧は、注射後30分より可能です。ただし感染しないよう衛生的におこなってください。

・当日はうつぶせで寝たりマッサージを受けたりすることは避けてください。

・顔のマッサージは2週間程度避けてください。

・無料チェックは約2週間後です。効果がもの足りないところや左右差が気になる場合はお申し出ください。

 

※ボトックスビスタⓇによる治療効果の持続期間は3〜4か月であるため、3~4ヶ月に1度定期的に来院いただき、治療を受けられることをおすすめしています。

 

 

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ヒアルロン酸とボトックスの違い

Q:ヒアルロン酸とボトックス、どちらもしわに効果があると聞いたのですが、違いがよくわかりません。

 

A:ヒアルロン酸とボトックスはどちらもしわの治療につかわれますが、それぞれ有効なしわのタイプがちがうため、気になるしわの場所や深さによって使い分けられています。

簡単に言うと《ヒアルロン酸》は無表情でもわかるような深いしわや大きいしわ、《ボトックス》は表情によってできる細かいしわに有効です。

 

 

 

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸とはもともと体内にある成分で、水分を保持したりクッションのような役割をする物質です。お肌では真皮内にヒアルロン酸が充分あるとうるおいやハリのあるお肌になります。スキンケア化粧品に含まれていることもあり、お肌のうるおいには欠かせない成分です。注射用のヒアルロン酸製剤は、しわや肌質の改善を目的として人工的に作られたヒアルロン酸を、滅菌して注射器に入れ、注入できるようにしたものです。手術とちがい手軽に受けられるのがメリットですが、時間がたつと吸収されて減っていくため、良い状態を維持するためには定期的な治療が必要な点がデメリットです。

 

ヒアルロン酸が有効なしわのタイプは?

《ヒアルロン酸》は深くきざまれてしまった《折れ癖タイプ》のしわを浅くしてめだたなくする注入剤《フィラー》です。無表情のときにできるしわを目立たなくすることができます。《ヒアルロン酸》で目立たなくできる主なしわは下記のとおりです。

 

◎ほうれい線

◎マリオネットライン(口角から下に向かうしわ)

◎眉間の深いしわ

◎おでこの深い横しわ

◎顔や首の肌質改善(うるおいとハリ、小じわ)

 

即効性があるためレーザーやピーリングのように短期間でくり返し受ける必要がなく、すぐに効果が実感できます。持続期間が1〜2年と長いタイプの《長期持続型ヒアルロン酸》なら1回の治療で効果が長く続きます。

また、目の周りの小じわや頬の小じわなどこまかいしわなら、最新のヒアルロン酸《ジュビダームビスタボライト》が効果的です。お肌の保水性やハリを改善させるヒアルロン酸で、1㎝〜5㎜間隔で少しづつきめ細かく注射することで、潤いとハリのあるお肌を取りもどすことができます。

 

ヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸には大きく分けると《短期吸収型》と《長期持続型》に分けられます。従来は6か月ほどでなくなってしまう《短期吸収型》しか選べなかったため、《ヒアルロン酸》はしょっちゅう追加しないといけない、というイメージをもたれている方も少なくありません。総曲輪ビューティクリニックでは治療を受ける皆様の負担を少なくするため、米国アラガン社の《長期持続型》ヒアルロン酸をご用意しています。

また、ヒアルロン酸は硬さによっても分けることができ、ごくやわらかい製剤からしっかりと硬さのある製剤までを使い分けることで、理想的な効果を得ることができます。総曲輪ビューティクリニックでは、厚生労働省が承認しているヒアルロン酸製剤のうち、かたさの違う5種類のヒアルロン酸を取りそろえています。かたいヒアルロン酸ほど濃度が高く、長持ちするのですが、肌のやわらかいところに注射してしまうととデコボコが目立つことも。やわらかい部分にはやわらかいヒアルロン酸を選びます。

●ジュビダームビスタ ボライト:とてもやわらかいヒアルロン酸。持続は9か月

●ジュビダームビスタ ボルベラ:すこしやわらかいヒアルロン酸。持続は1年

●ジュビダームビスタ ボリフト:中間のかたさのヒアルロン酸。持続は1年〜1年半

●ジュビダームビスタ ボリューマ:ややかためのヒアルロン酸。持続は24か月

●ジュビダームビスタ ボラックス:かたいヒアルロン酸。持続は18か月以上

 

総曲輪ビューティクリニックは、ほうれい線などしわのナチュラルな改善だけでなく《リフトアップ》や顔全体の印象をリフレッシュする《トータルフェイシャルトリートメント》《肌質改善》まで《ヒアルロン酸》でできるすべての治療を提供できる富山だけでなく全国でも数少ない注射専門のクリニックです。

ヒアルロン酸治療のよくある質問

 

 

 

ボトックスとは?

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出された天然のタンパク質《ボツリヌストキシン》注射のこと。当院でも使用している米国アラガン社の《ボツリヌストキシン》製剤である《ボトックスビスタ》が有名すぎるため、《ボトックス》が《ボツリヌストキシン》の代名詞となっています。筋肉の動きを弱めることで、しわをできにくくする作用があります。《ボトックスビスタ》は厚生労働省が目尻や眉間のしわ治療薬として承認しているボツリヌストキシン製剤です。

 

ボトックスが有効なしわのタイプは?

ボトックスは筋肉の動きを調整して《表情じわタイプ》を目立たなくする薬剤です。笑ったときの《目尻のしわ》、眉を寄せた時の《眉間のしわ》、眉を上げるように力を入れたときにできる《おでこの横しわ》などが代表例です。定期的に治療を受けることで深いしわがきざまれてしまうのを予防する効果もあります。ボトックスが有効なしわは下記のとおりです。

 

◎目尻の笑いしわ(カラスの足あと)

◎眉をしかめたときの眉間の縦じわ

◎笑ったときにできる鼻のしわ

◎眉を上げたときの額の横じわ

◎あごの梅干しじわ

◎目の下の笑いじわ

◎口をすぼめたときの唇の縦じわ

◎頬の小じわ(マイクロボトックス、マイクロインジェクション)

◎力を入れたときにできる首の縦じわ(プラティズマバンド)

 

注射後2〜3日から効果を感じはじめ、2週間ほどで安定します。持続期間は3〜4か月です。2022年9月に米国FDAが承認したばかりの米国レバンス社《ダキシファイ》は、これまでのボツリヌストキシン製剤より持続が長く、効果が6か月程度続くといわれていますが、日本で使えるようになるまではまだしばらくかかりそうです。

目の周りや頬のこまかい小じわには、ボトックスの《マイクロインジェクション》が効果的です。通常よりも浅く、細かくボトックスを注入することでお肌の小じわを改善させる効果があります。

 

 

ボトックス治療を受けるときのポイント

筋肉の動き方がかわることで表情が不自然になってしまわないようにするためにできることは

①はじめから多くの部位を治療しない

②少量からはじめる

③経験の豊富な医師を選ぶ

初めての治療や、注射治療が不安ならひかえめで表情が自然な《ナチュラルボトックス》がおすすめです。治療の経験豊富な医師があなたの治療を担当いたします。

《総曲輪ビューティクリニック》はシンプルなしわの治療から繊細な表情の調整まで《ボトックス》でできるすべての治療を提供できる富山だけでなく全国でも数少ない注射専門のクリニックです。

 

ボトックス治療のよくある質問

 

 

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ボトックスでまぶたのリフトアップ

ボトックス治療の最近のトレンドにまぶたの《リフトアップ》治療があります。

ボトックスは筋肉の動きを弱める注射なので、まぶたを下げる動きをする《表情筋》に注射することで、リフトアップ効果を引き出すことが可能です。

今回はまぶたのリフトアップ治療について説明します。

 

 

まぶたが下がる2つの理由

まぶたがだんだん下がってくる原因は《まぶたのたるみ》です。たるみによりまぶたが下がる原因になっているのは《皮膚のたるみ》とまぶたを上げる組織《挙筋腱膜のたるみ》の2つです。どちらのタイプも進行してしまうと手術治療が必要になりますが、軽症であればボトックスによるリフトアップ治療が効果的です。

 

 

皮膚のたるみタイプ

皮膚のたるみは40代頃からすこしずつ進行し、ふたえの幅が狭くなってくる、二重が一重になる、まつげに皮膚が当たるようになる、といった変化がみられます。さらにたるみが進行すると目尻側から皮膚が垂れ下がって目が小さく見えるようになってきます。皮膚をつまんで持ち上げると目はぱっちり開いていて、重い感じが楽になるのが《皮膚のたるみ》タイプの特徴です。

 

 

挙筋腱膜のたるみタイプ

一方、まぶたを開く《上眼瞼挙筋》の力をつたえる《挙筋腱膜のたるみ》タイプでは、まぶたそのものが下がって《眼瞼下垂》といわれる状態になります。初期症状としてはまぶたのくぼみ、二重のラインが増えたり位置が変わったりする(上の方に移動する)などがあります。進行すると黒目の上の方がかくれるようになり、さらに黒目の中心にある《瞳孔》がかくれるようになるとものがみえづらいなどの症状もでてきます。このタイプでは、皮膚のたるみを伴うこともありますが、皮膚をつまんで上げても重い感じがとれないのがこのタイプの特徴です。

 

 

まぶたを下げる表情筋

まぶたを上げる《上眼瞼挙筋》と反対の動きをするのがまぶたを閉じる《眼輪筋》です。めのまわりにある円盤状の筋肉(下図の紫部分)で、収縮すると丸い輪っかが縮まって目が閉じるというしくみです。この輪っかの一部に筋肉の動きを弱めるボトックスを注射することで、まぶたがすこしリフトアップされ開けやすくなるのです。

 

症例1

皮膚のたるみ、挙筋腱膜のたるみそれぞれが軽度の症例です。

上:before、下:after

治療後は眉尻が少しあがって、たるみもすこし改善しているため目尻側の二重のラインがすこし浅くなっています。見た目の変化は少しですが、体感的に『軽くなった』という感じがあります。

 

 

 

 

症例2

皮膚のたるみ、挙筋腱膜のたるみそれぞれが軽度〜中等度の症例です。

上:before、下:after

治療後の写真では眉山がすこしあがって、たるみが改善しているためふたえの幅がすこし広くなっています。眉山のところをかるく指で持ち上げたときのような感覚で、まぶたが重い感じも軽減されます。

 

 

手術のように目立った大きな変化はありません。そのかわりに変化が自然で治療のあとの腫れなどもないため、他の人に気付かれずにできる切らないまぶたのリフトアップ治療です。まぶたのたるみが軽症〜中等症の方に適している治療です。

 

 

 

ボトックスによる《まぶたリフト 》の流れ

1.診察

まぶたの状態を診察し、ボトックスによる《まぶたリフト》が有効かを診断します。治療の具体的な方法や注意事項について確認します。

 

 

2.治療

診断をもとに治療を行います。痛みが心配な場合には麻酔クリームを使うことで痛みを最小限にすることができます。

 

 

3.アフターケア

ボトックス後のアフターケアや注意事項についてご説明いたします。軽度の内出血がみられることがありますが、メイクでかくせる程度です。

 

 

4.治療後の検診

2週間後の無料チェックで効果や不都合がないかを確認します。効果が足りない場合には追加治療も可能です。効果の持続は3〜4か月です。

 

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★富山でボトックス治療を受けるなら★

総曲輪ビューティクリニック

富山県富山市総曲輪3-9-3

お問い合わせ、ご予約はお電話で

076-471-0734(受付時間:9:00〜17:00 水・日・祝のぞく)

 

監修:

総曲輪ビューティクリニック 院長

佐藤 典子

形成外科専門医